自宅を所有する高齢者が老人ホームなどの高齢者住宅や子供宅などに転居することで空き家が増加していきます。第一次ベビーブームが起きた時期に生まれた団塊の世代の高齢化が急激に進みます。それに伴い、空き家も増加します。特に駅から遠い利便性の良くない地域にある住宅街では空き家が一気に増加することが予想されていました。しかし、2020年の新型コロナウィルの感染爆発によって、テレワークが普及し、新しい働き方に変わり、郊外の一戸建てが見直されてきています。菅総理大臣は東京一極集中是正に舵を取り地方創生・空き家対策に注力してくものと考えられます。